老犬が水がうまく飲めない時の対処法は?余命との関連や寝たきりの場合について解説

愛犬が老犬になり水がうまく飲めないときや水しかのまない状態になると見ている方もつらいですし、脱水症状などの健康面も心配になります。実際これには年を取ることで筋力が落ちたり、感覚が鈍くなったりする自然な原因と病気が隠れている場合があります。

もちろん早く対応すれば愛犬の苦しみを和らげ、脱水や病気の悪化を防げます。ただし、原因を見つけるのが難しく自分で水分を取れない状態が続くと、すぐにひどい脱水症状になり、余命に関わることも珍しくありません。

今回は家で見ておくべきポイント、すぐにできること、経口補水液の使い方や病院に連れて行くべきサインを詳しく説明します。

老犬が水をうまく飲めない時のよくある原因

老犬が「水を飲みたがらない」「全然飲まない」場合、それはただ年を取ったせいとは限りません。体の衰えだけでなく口の痛みや病気、ストレスなど多くの理由が考えられます。

ここでは老犬が水を飲みにくくなる主な原因を分かりやすく説明します。

加齢による感覚・身体機能の衰え  

犬は年を取ると体全体の筋肉が衰え、舌や喉の力も弱くなるため、水を飲み込みにくくなることがあります。また、喉の渇きを感じにくくなるので自分から水を飲まなくなることも多いです。加えて、腎臓や神経の老化により、体内の水分量を調整する機能も低下します。

その結果、脱水症状に気づかないうちに体調を崩してしまうことも少なくありません。年を取ると体温調整や代謝の機能も低下するため、夏場や暖房の効いた部屋では特に気をつけましょう

このような状態になりやすいため、老犬の年齢に差しかかったら普段から犬の飲水量を確認し、飲みやすい高さや温度の水を用意するなど環境面でサポートしてあげることが大切です。

口腔トラブル

年を取ると、犬は歯周病や口内炎、顎の関節の変形など、口の中のトラブルが多くなります。ほかにも口の痛みや不快感から、水を飲むのを嫌がるようになることがあります。

また、ひどい歯周病だと口を大きく開けられなくなったり、舌がうまく動かせなくなったりして水を飲むこと自体が難しくなることもあります。さらに水を飲むたびに痛みを感じると、「飲みたくない」と思ってしまうことも珍しくないのです。

今挙げた状態をそのままにしておくと脱水や栄養不足になってしまうので、口臭やよだれ、食欲不振などの兆候が見られたら早めに動物病院で口の中を診てもらいましょう。病院で歯石を取ったり、口の中をきれいにしたり、あるいは自宅で柔らかいドッグフードに変えたりするだけでも痛みが和らぎ水を飲むようになることがあります。

普段から口のケアをしっかり行い、普段から歯磨きやデンタルガムなどで口の中を清潔に保つことが大切です。

病気や体調不良

老犬は、慢性腎臓病や糖尿病、消化器の病気にかかりやすいですが、これらの病気は水の飲み方に大きく影響します。例えば腎臓病や糖尿病だと水をたくさん飲むことが多いです。さらに腎臓病の場合、症状がひどくなると逆に飲めなくなることもあります。また胃腸の調子が悪いと、「飲むと気持ち悪い」と感じて水を避けることもよくみられます。

これらの病気は命に関わることもあるので「急に水を飲まなくなった」「飲む量がすごく減った」と感じたら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。血液検査や尿検査で早く見つけられれば、治療や食事でよくなることもあります。

特に年を取ると体調が変わりやすいので普段から水の量、おしっこの量、元気があるかどうかをよく見てわずかな体調の変化も見逃さないようにしましょう。

ストレスや環境問題

犬は環境の変化に敏感で引っ越しや家族構成の変化、大きな音、見慣れない人の出入りなどがストレスになって水を飲まなくなることがあります。老犬は特にそういった変化に弱く、異常をきたすことも珍しくありません。

それに水飲み用の器が汚れていたり、落ち着けない場所に置いてあったりすることも、水を飲まない理由になります。特に老犬の場合はちょっとした変化でも体調を崩しやすいため注意することが必要です。

普段からいつも清潔で飲みやすい容器を選び静かで安心できる場所に置いてあげましょう。温度や明るさ、ほかのペットとの距離なども見直すといいでしょう。飼い主が優しく声をかけたり、手から少しずつ水を与えたりして安心させてあげると自然と水を飲むようになるかもしれません。

老犬が1日に必要な水分量と管理方法

ご飯を食べない老犬がご飯を食べたくなっている様子の画像

老犬になると、水分補給は若い犬よりもさらに大事です。年を取ると喉の渇きを感じにくくなったり、病気でうまく水が飲めなくなることがあります。

そのため、その子の体重に合った水の量を把握して毎日ちゃんと飲んでいるか見てあげましょう。ここでは水分量や水分管理脱水のリスクについて説明します。

少しでも変化があれば記録して、無理なく水分が取れるように手伝ってあげてください。

体重別!1日に必要な水分量は?

老犬に必要な水分は、体重1kgにつき50~70mlが目安と言われています

例えば6kgの犬なら300~420ml、10kgの犬なら500~700mlくらいが目安です。ただ、運動量・食事の内容(水分が多い食事かどうか)それと体調によって必要な水分量は変わってくるので、そこは気を付けてあげる必要があります。

特に腎臓や心臓に病気がある場合は、獣医さんに相談して量を調整してください。

季節によっても異なり、夏は多めに冬は少し少なめでも大丈夫です。愛犬の「飲みすぎ」「飲まなすぎ」のサインを見逃さず体重や排尿の変化も一緒にチェックしてあげましょう

飲んだ水の量をチェック!毎日の水分管理を

愛犬の水分補給がきちんと足りてるか、水分補給をするうえで毎日どれくらい飲んでいるか把握しておきましょう。

例えば1日に必要な水をペットボトルに入れて、どれだけ残っているかチェックすれば、飲んだ量がすぐに分かります。注射器のような形をしたスポイトで少しずつ飲ませて、その都度記録するのもおすすめです。

飲んだ量に加えて、おしっこの回数や色、皮膚のハリなども見ておく脱水症状に早く気がつけます。例えばあまり回数がない、色が濃い、肌のハリもなくなっているなど明らかな変化がわかるはずです。

もちろんあまり神経質になりすぎないことも大切。まずは毎日様子を見て記録を続けることが、無理なく健康管理をするための最初の一歩です。

水分不足になると脱水の危険性が

犬は水分不足になると体調を崩して脱水症状になることがあります。犬の体はだいたい60~70%が水分でできていて、そのうちたった10%を失うだけでも命に関わることも珍しくないのです。

特に年を取った犬は、喉の渇きを感じにくくなるので、脱水が進んでいるのに気づきにくいのです。呼吸や排泄、よだれなどでも水分は失われるので、こまめに水分補給をしてあげましょう。

水分補給を十分に行わず、脱水状態のまま放っておくと腎臓や肝臓に負担がかかります。そして、老犬の体調が悪くなったり、場合によってはショック症状を起こしたりする心配もあります。

もし「最近元気がないな」とか「皮膚をつまんでみても、なかなか元に戻らないな」と感じたら、すぐに獣医さんに相談してください。そうすることで水分が足りなくなって犬がとても深刻な状態になってしまうことを防げます。

老犬の脱水を防ぐ!水がうまく飲めないときの対処法

年をとったり病気になったりすると「水をうまく飲めない」「嫌がって飲まない」という老犬も少なくありません。そんな時は飲ませ方や器を工夫したり、水の質や置く場所を見直したりすることが大事です。

無理に飲ませるのではなく、犬が自然と「飲みたいな」と思えるように工夫するのがポイント

ここでは水がうまく飲めないときの対処法を紹介します。愛犬の体調や好みに合わせて、無理なく水分を摂れる方法を探してあげてください。

飲みやすい容器を選ぶ

年を取った犬が楽に水を飲めるようにするには、無理のない姿勢で飲めるようにするのが大事です。首を大きく曲げなくてもいい高さのボウルや、安定していて倒れにくいものがいいでしょう。

特に年を取ると足腰が弱くなるので、滑り止めが付いたスタンドや高さを変えられる容器があると便利です。

素材によっても飲みやすさが変わります。陶器は安定感がありステンレスは衛生的です。プラスチックは軽くて扱いやすいですが、傷がつきやすく、においが残ることもあります。

ボウルの形も重要です。広くて浅い器は顔を入れやすく、口の小さい犬には細いものが向いています。器の種類や置く場所を変えるだけで、水を飲む量が増えることもよくあります。

愛犬の体格や飲み方をよく見て一番いいものを選んであげてください。

水の温度を調整する

老犬には冷たすぎず、ぬるすぎない常温の水がおすすめです。冷たい水は胃腸に良くないですし、熱い水だと口の中を傷つけてしまうことがあります。だいたい25〜35℃くらいの常温か少し温かい水が良いでしょう。

ただ、季節や体調によって好きな温度も変わるので、様子を見ながら調整してあげてください。夏は少し冷たい水、冬は少し温かい水を好む犬が多いです。

また水の容器を日陰に置いたり、電子レンジで数秒温めるなど、ちょっとした工夫で温度は調整できます。「今日はどのくらいの温度が良いかな?」と気を配ってあげることで、水を飲むのが楽しくなるはずです。小さな気遣いが体調管理や脱水予防につながるでしょう。

水の種類を変えて味や匂いを改善する

犬は人間よりずっと鼻が利くので、水道水の塩素の臭いや、器に残った臭いにも敏感です。

そのため水はこまめに取り替えて、少なくとも1日に2回は新しいものにしましょう。浄水器を使ったり、硬度の低いミネラルウォーターを試したりすると、飲みやすくなる犬もいます。

それにヤギミルクや犬用のうまみブロスを少し加えると、もっと喜んで飲んでくれるかもしれません。特に腎臓に配慮したい場合は、塩分や糖分が入っていない犬用を選びましょう。

器も毎日きちんと洗って洗剤が残らないようにすることが大事です。ヌメリも防いで雑菌が増えないようにすることが大切です。夏は特に雑菌が増えやすいので、1日に3~4回替えてあげると安心です。

こういった日々のちょっとしたお手入れが、口の中や胃腸の健康を守り、しっかり水分を取ることにつながります。

ボウルの場所を飲みやすい位置変えてみる

老犬が自分で水を飲めるようにするには、まず「動きやすさ」を考えてあげましょう。

よくいる場所にいくつか水飲み場を作ってあげるのもおすすめです。例えばベッドのそば、トイレ、リビングなどです。歩く距離が短かったり、段差がなかったりするだけでも水を飲む回数は結構増えるものです。特に足腰が弱っている老犬には、このような工夫も大事です。

ほとんど寝たきりの場合は、ベッドの横や頭の近くに浅いお皿を置いてあげると飲みやすいでしょう。それから静かで落ち着ける場所に置くのもポイントです。エアコンの風が当たるところや日の当たる場所は避けて、なるべく温度が一定の場所に置いてあげましょう。

普段の行動をよく見て一番楽に水が飲める場所を見つけてあげてください。

食事に水分を混ぜる

高齢犬が自分から水を飲んでくれない場合は、食事で水分を補給するのが良いでしょう。

具体的には、ウェットフードや犬用スープを食事に取り入れると、自然と水分摂取量を増やせます。いつものドライフードをぬるま湯でふやかすのもいいですね。こうすると食べやすくなりますし、消化の面でもおすすめです。

もし水だけでは飲んでくれない場合は、ヤギミルクや犬用ブロス(無塩)などで風味を加えてみてください。興味を持ってくれるかもしれません。細かく刻んだ野菜を入れたスープや、無塩の鶏ガラスープを少量かけるのも良いでしょう。

これらの工夫は、水分補給だけでなく食欲不振や栄養不足の改善にもつながる可能性があります。ただし、塩分や脂肪分のたくさん入った人間用のスープは与えないように注意してください。

シリンジやスポイトでの水分補給

寝たきりや自力で水が飲めない老犬にはシリンジで水をあげるのが良いでしょう。口の端から少しずつ、ゆっくりと与えてあげてください。一度にたくさん与えると誤嚥の恐れがあるので、0.5〜1mlずつ様子を見ながら慎重に。水をあげている間は犬の呼吸や顔色をよく観察し、咳き込んだり苦しそうにしたら、すぐに中断してください。

それから、あげる角度も大事です。顔を上げすぎると誤嚥しやすいので、顔を少し下に向けて頬の内側から少しずつ流し込むようにすると安全です

水の代わりにヤギミルクとか電解質液を使いたい場合は、必ず獣医さんに相談してください。焦らずに犬が安心して水が飲めるように工夫してあげることが大切です。

水分補給用ゼリー・サプリメントの活用

最近は犬用の水分補給ゼリーや電解質が入った補助食品が売られています。水をあまり飲まない老犬でもゼリーならおやつ感覚で食べてくれることも多いです。味や食感が工夫されているので、自然と水分を摂ってくれることもあります。

また経口補水液などの電解質補助食品は、脱水症状や体調が悪い時に助かります。お散歩の後とか、ちょっとした水分補給にも便利です。

しかし、腎臓や心臓が悪い場合は成分が体に合わないこともあるので気を付けてください。使う前に必ず獣医さんに相談して、その犬に合った製品と量を守るようにしましょう。

水分補給用ゼリー・サプリメントも上手に使えば水を飲みたがらない老犬も「喜んで水分補給できる」強い味方になってくれます。

老犬が水を飲まなくなった時に受診すべきタイミング

犬が水分不足や脱水になると、体に色々な変化が出てきます。例えば口の中が乾いたり、皮膚の張りがなくなったり、目が落ちくぼんだりするのは脱水のサインです。

これに気づかずに放っておくと腎臓や心臓に負担がかかり、命に関わることさえあります。

ここでは水がうまく飲めないときの受診の目安について解説しましょう。

元気がない・ぐったりしている

愛犬がいつもよりぐったりしていて元気がない場合、それは体調不良のサインかもしれません。

脱水になると血流が悪くなり体全体に酸素や栄養が届きにくくなります。そのせいでぐったりしたり、元気が出なかったり、ふらついたり食欲がなくなったりすることがあります。

また声をかけても反応が鈍かったり、ずっと寝てばかりいるようなら要注意です。水分が足りないと体温調節がうまくいかず、熱中症のようになってしまうこともあります。

こういった状態を放っておくと、体力が落ちたり内臓が悪くなったりして、命に関わることもあります。少しでも「いつもと違うな」と感じたら早めに病院で診てもらい、点滴などの処置を受けてください。

目がくぼんでいる

老犬の目が落ちくぼんで見える場合脱水症状のサインかもしれません。体内の水分が不足すると、目の奥の脂肪や筋肉が縮み目がくぼんで見えることがあります。口の中が乾いて粘り気があったり、皮膚をつまんでもすぐに戻らなかったりする場合も注意が必要です。

これらの症状が見られたら、脱水症状を起こしている可能性があります。特に暑い時期や持病のある老犬は、脱水症状が急速に進むことがあるので注意してください。

自己判断で無理に水を飲ませるのではなく、すぐに動物病院を受診しましょう。点滴などで水分と電解質を補給すれば、回復するケースが多くあります。

急に水を全く飲まなくなった

愛犬が急に水を飲まなくなったら、大変な事態かもしれません。原因としては腎臓や肝臓の病気、口の中の痛み、神経の異常、強いストレスなどが考えられます。

またこのような状態になると水分不足になると血液の流れが悪くなり、内臓の機能も低下します。体温の調節もできなくなり、熱中症やショックを起こすこともあります。こんな時、無理に水を飲ませるのは禁物です。誤って肺に入ってしまう危険があります。

まずは落ち着かせてすぐに動物病院へ連れていきましょう。獣医さんに診てもらい、点滴や検査で原因を突き止め、適切な治療を受けることが重要です。

老犬の水がうまく飲めないことに関するよくある質問

老犬が水をうまく飲めない場合の疑問にお答えします。愛犬が急に水をガブガブ飲むようになったら、体調に何か変化があったサインかも。「これって大丈夫?」「どれぐらいが普通なの?」と心配になる飼い主さんもいるはずです。

ここでは、老犬の水分補給に関するよくある質問に答え、安心してケアできる方法を紹介します。

老犬に経口補水液を与えても大丈夫ですか?

経口補水液は脱水や熱中症の時に水分と電解質のバランスを整えるのに役立ちます。犬用があればそれが一番ですが、もしなければ人間用を3倍くらいに薄めても大丈夫です。ただし人間用は糖分や塩分が多いので、心臓や腎臓が悪い老犬には注意が必要です。

持病がある場合やどれくらい与えたらいいか迷うときは、必ず獣医さんに相談してください。

老犬が逆に水しか飲まなくなった時の注意点は?

老犬が水ばかり飲んで食事をとらない場合、体調不良が隠れている可能性があります。口内トラブルや胃腸の不調、腎臓病・糖尿病などの病気が原因で食欲が落ち、水分だけを求めることもあります

また、脱水を補おうとして水だけを飲むケースもあります。水分を取れているのは良いことですが、食欲不振が続く場合は早めに動物病院で相談し、原因を確認することが大切です。

季節ごとの水分補給のポイントはありますか?

夏は熱中症にならないように、こまめな水分補給が大切です。家の中でもエアコンで乾燥したり、運動後に熱が出たりして脱水症状になることがあります。

冬は気温が下がるので、水を飲む量が少なくなりがちです。加えて暖房を使うと空気が乾燥し、体が水分不足になりやすくなります。

一年を通して部屋の湿度や温度に気を配り、いつでも新鮮な水が飲めるようにしておきましょう。年を取った犬は、ぬるま湯を好むことが多いので、季節に合わせて水温を調整してあげるといいでしょう。

老犬の水を飲む量が不規則な場合、どう対処すればいいですか?

老犬の飲水量に日によって差が出るのは体調や気温、ストレス、環境の変化などが考えられる原因です。

まずは毎日どれくらい飲んでいるか記録して、変化を把握することから始めましょう

それから水の場所、器の高さや形を工夫して、飲みやすいようにすることも大事です。もし、飲む量が安定しない状態が続くようでしたら、念のため獣医さんに相談して、血液検査などで原因を調べてもらうと安心です。

老犬の水分補給をサポートするためにおすすめのグッズはありますか?

老犬の水分補給をサポートするグッズは色々あります。

例えば滑り止めが付いた、倒れにくい給水ボウルは安定しているので、足腰が弱った老犬でも使いやすいでしょう。首や体の負担を減らすには、低くて広めのボウルを選ぶのがおすすめです。

ほかにも自動給水器も便利です。常に新鮮な水が循環するので衛生的で、フィルター付きなら不純物を取り除けます。留守番が多いご家庭には特に良いかもしれません。

まとめ

老犬が水を飲みにくくなるのには年齢による筋力の低下や口の痛み、病気、気温や環境の変化などいろいろな理由が考えられます。まずは、その子の体重に合った水分量を考えて、飲みやすい高さの器を使ったり、ご飯に水を混ぜたりする工夫をしてみましょう

もしいつもより元気がない、食欲がない、目が落ちくぼんでいるなどの様子が見られたら、脱水症状を起こしているかもしれません。

ひどくならないうちに早めに動物病院で診てもらうことが大切です。

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